引っ越しや両親が他界がきっかけで今所有している家をなんとか資産活用したいと思う方は多いのではないか。「うちのボロ屋なんて、買い手がつくのだろうか。」「ボロ屋すぎて何から手をつけて良いかわからない」と思って、リフォームやリノベーションを考えている方に、絶対に行うべき3つのステップを紹介する。
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ステップ1:ゴミを撤去して空っぽにする不用品処理
人が住んでいた家なので、少なからず生活用品が残っているはずだ。中には、ゴミ屋敷といわれるほどゴミがたくさん散らかっていてしまうことも。しかし、不用品処理をしてくれる専門の業者にお願いしたら、安いところだと軽トラックで1万円円くらいから作業をしてくれる。まずは、業者に見積もって、ものをキレイまっさらに処分しましょう。
ステップ2:空っぽの家をスッキリキレイにハウスクリーニング
不用品は処理したけど、長い間生活していなかったり、ゴミが放置されていたりする場合は、とても人が住みたいと思うようなキレイなものではない。そのため、破れた壁紙やフローリング、部屋のカビやくすみなどをきれいにしてくれるハウスクリーニングをする必要がある。
ハウスクリーニングをして、人が住める状態になれば、ここで賃貸物件として登録することは可能だ。ただし、経年劣化しているところはクリーニングでも限界があるので、より高い賃料で貸したい場合は、リフォームやリノベーションを検討しよう。
ステップ3:修理したり付加価値つけたりリノベーション
住める家に付加価値をつけるだけで、借り手は一気に増える。借り手が増えるということは、高い賃料で貸すことができることも可能になるのだ。リフォームやリノベーションには、トイレやお風呂だけといった部分的なものから、部屋全体の雰囲気やレイアウトまで思いっきり変えるといったものまでピンきりである。自分の所有する家でどこまでするのかは、業者と値段でしっかりと検討していくと良い。