プラチナとプラチナムの違いは!?恥をかかないための言葉の知識

金属の一種であるプラチナは有名だが、「プラチナム」という言葉も聞いたことがるだろう。一体、「プラチナ」と「プラチナム」の違いは何なのだろうか。言葉の由来をもとに、本当の意味を読み解く。

プラチナとプラチナム

実は「プラチナ」と「プラチナム」は同じ意味

プラチナ会員やプラチナム会員など、似たような場面ででてくること2つの言葉。実はどちらも言葉の違いはなく、どちらも同じ意味をもっている。直訳をすると白金であり、銀白色のきれいな色をした希少性の高い金属のため、「特別な」という意味として、日本では使われる場合が多い。

 

読み方が異なる理由は、日本語読みか英語読みかの違い

「プラチナ」は日本語読み

プラチナとは、英語のPlatinumを日本語読みにしたもの。日本では、こちらの方が良く使われている。

「プラチナム」は英語読み

プラチナムとは、Platinumをそのまま英語読みしたもの。日本でもなじみ深いが、利用頻度は低い。今回の違いと同じなのが、「プレミア」と「プレミアム」である。

 

日本では圧倒的に「プラチナ」の方が浸透している

過去5年の検索キーワードのボリュームをもとに、どちらがより多く利用されているかを調べると結果は歴然だ。プラチナムよりもプラチナの方が利用シーンは日本語では多いようだ。どちらを使っても間違えではないので、馴染み深い方や聞こえとしてキレイな方を使うことのがオススメだ。