飲み会で行うゲームはたくさんあるが、なんでもかんでもやればいいというものではない。しっかりと女性にお酒を飲んでもらうための導入ゲームとして、外せないのが『ブラジル人ミラクルビラ配りゲーム』だ。
目次
ブラジル人ミラクルビラ配りゲームってなに?
『ブラジル人ミラクルビラ配りゲーム』とは、男女交互に座り、「ブラジル人ミラクルビラ配り」と声を出していっていく早口ゲームのようなものだ。順番が回るごとに一人ずつ言う回数を増やしながら連続で「ブラジル人ミラクルビラ配り」と言っていくシンプルなゲーム。
最初の方が「ブラジル人ミラクルビラ配り」を言う回数が少ないので楽であり、順番が回れば回るだけつらくなっていくというもの。正確に発音できず噛んだり詰まったりした人が目の前のお酒を空けなければならない。以下の例は、女 D が発音できずに噛んだので、D が飲まないといけない。
男 A:ブラジル人ミラクルビラ配(1回)
女 B:ブラジル人ミラクルビラ配り、ブラジル人ミラクルビラ配り(2回)
男 C:ブラジル人ミラクルビラ配り、ブラジル人ミラクルビラ配り、ブラジル人ミラクルビラ配り(3回)
女 D:ブラジル人ミラクルビラ配り、ブラジル人ミラクルビラ配り、ブラジル人ブラブラブラクバッ・・・・(失格)
全員:アウトォォォォ!!!!!
ブラジル人ミラクルビラ配りのメリット
お題を出す側が圧倒的に有利
経験上、9割5分の女性がこのゲームを知らない。「ブラジル人ミラクルビラ配り」は、覚えるだけでも困難なため、お題を出す男子メンツが事前にしっかりと覚えて最低でも3回は連続でいえるようにしておくことで、ほとんどの確率で女性が罰ゲームを受ける(お酒を飲む)こととなる。
簡単で誰もが参加できるため断られない
このゲームほどシンプルなゲームはないだろう。だれもが理解でき、だれもが参加できる。たとえ、相手が外国人であろうと恐れず挑めるゲームだ。このゲームを断る人はいない。
回転率が早くてコスパがいい
基本的に、飲み会ゲームは酔うためにあるもの。「ブラジル人ミラクルビラ配り」を10連続で言える人はどれくらいいるだろうか?経験上、5人目くらいでアウトになるケースがほとんどのため、非常に回転率がよくたくさん飲ませられる。そして、飲めば飲むだけ滑舌が悪くなるため、飲みのループに誘うことができる。
噛んだときの女性はかわいい
冗談のようだが結構ガチ。噛んだ時の女性にグッとくる男性も少なくはない。しかも「ブラジル人ミラクルビラ配り」の「ビラ」をいっている女子をエロい目でみるとそれまた楽しい。
ブラジル人ミラクルビラ配りのデメリット
やり過ぎると飽きるため、長くは続けられない
非常に面白く誰もが食いつくゲームだが、やり過ぎると飽きるゲームだ。このゲームから得られるパフォーマンスは時間とともに低減していくことを覚えておこう。
滑舌の悪い男子メンツがいたら誰も得しない
周りに一人はいる滑舌が悪いお友達。そんなお友達ばっかりがお酒を飲むことになってしまうので、彼がいる場合はこのゲームは避けよう。
おまけ
少し『ブラジル人ミラクルビラ配り』が長すぎてハードルが高いという方は、『ミャンマー』ゲームもあるので覚えておこう。言いやすいが連続すると意外と噛んでしまう楽しいゲームだ。